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担当講義Lecture

2012年度 前期担当科目

社会と歴史--テストの科学とその歴史長崎大学全学教育科目(旧カリキュラム)

授業科目名 「社会と歴史ーーテストの科学とその歴史」
授業担当者 木村拓也(アドミッションセンター 准教授)
開講期 前期
週コマ数 2
授業方法 講義方式
対象回生 1、2、3、4年
曜日限 火曜3限
授業のねらい 【テストを「受験」する側から「科学」する側へ】が本講義のテーマである。
授業到達目標 テストにおける哲学的・歴史学的・社会学的・心理学的・統計学的見方を修得する。テス トデータを用いた項目分析が実施可能となる。
講義内容 入学試験・就職試験・資格試験・昇格(昇任)試験等々、人生において幾度も直面する「テスト」でありながら、「テスト」に関する 科学的な知識に接する機会 は 殆どない。そこで、本講義では、皆さんがいままで当たり前のように受けてきた「テスト」を哲学・歴史学・社会学・心理学・統計学といった大学諸学問の観点から分析し、更 に、「テスト理論」(test theory)と呼ばれる「テスト評価測定技術」についての導入的な解説を行うことを目的とする。「テスト」を単に「害悪」と捉えるのではなく、「テスト の結果が、個人の処遇や人生を大きく左右するものであるが故に、その実施にあたっては、細心の注意を払うべき類のものである」との認識に立って、よりよい 「テスト」を実施していくための「基礎教養」の修得を目指す。
授業計画
  1. オリエンテーション
  2. テストの基礎ーーテストの暗黙の「ルール」とその形式、テスト作成手順
  3. テストの社会学ーー学歴社会の理論、メリトラシー論の概要
  4. テストの哲学ーー入学資格を社会哲学の立場から考える
  5. テストの心理学ーー社会心理学から見た大学入試の公平感
  6. テストの歴史学ーー江戸時代の試験制度
  7. 統計学の基礎(1)ーー偏差値
  8. 統計学の基礎(2)ーー相関係数
  9. テストの統計学(1)ーー項目分析と統計的方法
  10. テストの統計学(2)ーー信頼性
  11. テストの統計学(3)ーー妥当性
  12. テストの統計学(4)ーー項目反応理論
  13. テスト現場の実際(1)ーー人事アセスメント(採用試験・昇任人事)の考え方
  14. テスト現場の実際(2)ーーデータ分析の事例紹介(M-1グランプリの信頼性分析)
  15. まとめ
受講生の状況を見て、講義の順序が前後することもある。
成績評価の方法 期末に課す読書レポートと1回行うデータ演習レポートの評点を合計して評価する。
コメント 統計学の基礎知識があることが望ましいが、初学者にも充分に配慮する。基本的には資料を配布します。課題提出のために、課題図書を購入する必要があります。
教科書 日本テスト学会編『テストスタンダード』(金子書房、2007年)
荒井克弘・倉元直樹編『全国学力調査ーー日米比較』 (金子書房、2008年)
参考書 肥田野直『心理学研究法7 テスト1』(東京大学出版会、1972年)
池田 央『心理学研究法8 テスト2』(東京大学出版会、1973年)
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社会調査実習A長崎大学環境科学部自由科目

     
授業科目名 社会調査演習A
授業担当者 木村拓也(アドミッションセンター 准教授)
開講期 前期
必修選択 選択
週コマ数 1
対象回生 3、4年
授業形態 演習科目
曜日限 月曜4限
教室 貴重資料閲覧室、241教室(情報処理室)
オフィスアワー 随時。但し、メールにてアポイントを取ること。
授業のねらい 本演習の目的は、調査の企画から報告書の作成に至るまで社会調査の全行程を実習することである。
授業方法 本演習では、量的調査について調査を行う。Excel、SPSS、JMP、Rなどアプリケーションソフトの使い方を習得し、量的データの統計的分析の実習を行い、最終報告書の執筆を行う。
授業到達目標 自分で調査設計を考え、計量的な社会調査を遂行できる能力を身に付けることを到達目標とする。
授業内容 受講者が環境科学部の学生であるという特徴を踏まえ、調査テーマを「環境意識」とする。また、調査対象者が教職志望者であることから、特に、教職志望動機と環境意識の関係について焦点をあてて調査を実施する。
キーワード 社会調査、社会統計学、カテゴリカルデータ、心理テスト
授業計画
  1. オリエンテーション
  2. 調査の企画構成
  3. 先行研究の検討(1)
  4. 先行研究の検討(2)
  5. 調査仮説の設定
  6. 調査で用いる統計手法の選定(1)
  7. 調査で用いる統計手法の選定(2)
  8. 調査で用いる統計手法の選定(3)
  9. 項目の質問文・調査票の作成(1)
  10. 項目の質問文・調査票の作成(2)
  11. 予備調査の実施
  12. 予備調査データの入力(1)
  13. 予備調査データの入力(2)
  14. データクリーニング
  15. 単純集計表の作成
成績評価の方法 授業参加50%、レポート50%
受講条件 「情報処理入門(全学)」「フィールドワーク入門」「社会調査論I」「社会調査論II」を履修した人のみ受講可(一部例外有り)。詳しくは学務係まで問い合わせて下さい。
教科書 太郎丸博『人文社会科学のためのカテゴリカル・データ解析入門』2005年、ミネルヴァ書房.
足立浩平『多変量データ解析法--心理・教育・社会系のための入門』2006年、ナカニシヤ出版.
柳井晴雄・緒方裕光編『SPSSによる統計データ解析』2006年、現代数学社.
浦上昌則・脇田貴文『心理学・社会科学研究のための調査系論文の読み方』2008年、東京図書.
吉岡崇仁編『環境意識調査法--環境シナリオと人々の選好』2009年、勁草書房.
大隅昇監訳『調査法ハンドブック』2011年、朝倉書店.
本科目の位置づけ 社会調査士指定科目
備考(準備学習等) 「情報処理入門(全学)」「フィールドワーク入門」「社会調査論I」「社会調査論II」で学習した内容をいまいちど復習してから授業に出席することが望ましい。実習科目なので、積極的な参加・関与を求める。
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社会調査長崎県立大学国際情報学部情報メディア学科学部専門科目

授業科目名 社会調査
授業担当者 木村拓也(長崎大学 准教授)
開講期 前期
必修選択 選択
週コマ数 1
対象回生 2、3年
授業方法 講義科目
曜日限 火曜1限
教室 W202情報処理室
オフィスアワー 講義前後、30分間
授業概要とテーマ 視聴率や世論調査など我々の周りに数多存在する社会調査でありながら、その正確な知識を修得することは少ない。本講義では、大学入学後に専門知識として学ぶ「スキル」としての社会調査の技法を紹介することで、受講生に「社会調査の真贋」を見分けるためのコツを提供します。そうして得られた「社会調査リテラシー」(主に量的調査に焦点をあてて講義をする)をもとに、今度は自身で社会調査を実施していくための具体的なツボを知ることで、最終的には、専門知識とスキルにのっとった、きちんとしたプロ仕様の「アンケート調査」を作成が可能になるよう講義します。また、社会調査の結果をまとめるために必要な統計的手法を演習形式で修得することで、結果報告を想定した社会調査の設計の仕方について学びます。
到達目標 自分で調査設計を考え、計量的な社会調査を遂行できる能力を身に付けることを到達目標とする。この授業で修得したことを踏まえて、社会調査のための調査票を設計し、レポートとして提出して貰う。
キーワード 社会調査、社会統計学、カテゴリカルデータ、心理テスト
授業計画
  1. オリエンテーション
  2. 社会調査概説(1)ーー基本概念・用語の解説
  3. 社会調査概説(2)ーー調査方法の種類と調査手順
  4. 社会調査の実施方法ーーサンプリング方法とその精度
  5. 社会調査の項目作成(1)ーー失敗から学ぶ項目設計
  6. 社会調査の項目作成(2)ーー目的別項目作成方法
  7. 社会調査の項目作成(3)ーー心理尺度の利用とその注意点
  8. 社会調査の項目作成(4)ーー調査票の設計方法にまつわる注意事項
  9. 社会調査の整理技法ーーコーディングとデータクリーニングの実際
  10. 社会調査の統計技法(1)ーー基本情報の確認(基本統計量の算出)
  11. 社会調査の統計技法(2)ーー統計的仮説検定の考え方
  12. 社会調査の統計技法(3)ーー違いを知る(平均値差と比率の検定)
  13. 社会調査の統計技法(4)ーー傾向と関連性を知る(クロス表と相関係数)
  14. 社会調査の統計技法(5)ーー予測する(単回帰分析と重回帰分析)
  15. まとめ
成績評価の方法 授業参加20%、読書レポート40%、アンケート調査の設計レポート40%
受講条件 遅刻・私語・授業中の立ち歩き等は、欠席とみなします。授業日数の2/3以上欠席した場合、単位認定は行いません。
教科書 下記の新書の内、1冊は読書レポートのため購入しなければならない。
ダレル・ハフ『統計でウソをつく方法ーー数式を使わない統計学入門』1968年、講談社ブルーバックス.
谷岡一郎『「社会調査」のウソーーリサーチ・リテラシーのすすめ』2000年、文春新書.
ジョエル・ベスト『統計はこうしてウソをつくーーだまされないための統計学入門』2002年、白揚社.
好井裕明『「あたりまえ」を疑う社会学ーー質的調査のセンス』2006年、光文社新書.
田村秀『データの罠ーー世論はこうしてつくられる』2006年、集英新書.
吉田貴文『世論調査と政治ーー数字はどこまで信用できるのか』2008年、講談社プラスアルファ新書.
神永正博『ウソを見破る統計学ーーリサーチ・リテラシーのすすめ』2011年、講談社ブルーバックス.
参考書 大隅昇監訳2011:『調査法ハンドブック』朝倉書店.
柳井晴雄・緒方裕光編2009:『SPSSによる統計データ解析』現代数学社.
ジュセッペ・イアロッシ2006:『まちがいだらけのサーベイ調査』一灯社.
鄭躍軍2008:『統計的社会調査ーー心を測る理論と方法』勉誠出版.
岩佐英彦・宿久洋2009:『授業評価・市場調査のためのアンケート調査・分析ができる本』秀和システム.
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2012年度 後期担当科目

社会調査演習B長崎大学環境科学部自由科目

     
授業科目名 「社会調査演習B」
授業担当者 木村拓也(九州大学 基幹教育院 准教授)
開講期 後期
必修選択 選択
週コマ数 1
対象回生 3、4年
授業形態 演習科目
曜日限 集中
教室 貴重資料閲覧室、241教室(情報処理室)
オフィスアワー 随時。但し、メールにてアポイントを取ること。
授業のねらい 本演習の目的は、調査の企画から報告書の作成に至るまで社会調査の全行程を実習することである。
授業方法 本演習では、量的調査について調査を行う。Excel、SPSS、JMP、Rなどアプリケーションソフトの使い方を習得し、量的データの統計的分析の実習を行い、最終報告書の執筆を行う。
授業到達目標 自分で調査設計を考え、計量的な社会調査を遂行できる能力を身に付けることを到達目標とする。
授業内容 受講者が環境科学部の学生であるという特徴を踏まえ、調査テーマを「環境意識」とする。また、調査対象者が教職志望者であることから、特に、教職志望動機と環境意識の関係について焦点をあてて調査を実施する。
キーワード 社会調査、社会統計学、カテゴリカルデータ、心理テスト
授業計画
  1. 本調査の実施
  2. 本調査のデータ入力(1)
  3. 本調査のデータ入力(2)
  4. データクリーニング
  5. 単純集計表作成(1)
  6. 単純集計表作成(2)
  7. 因子分析
  8. 平均値差の検定
  9. 分散分析
  10. クロス表作成
  11. χ2乗検定
  12. 報告書の作成(1)
  13. 報告書の作成(2)
  14. 報告書の作成(3)
  15. 集計結果のプレゼンテーション
成績評価の方法 授業参加50%、レポート50%
受講条件 「情報処理入門(全学)」「フィールドワーク入門」「社会調査論I」「社会調査論II」を履修した人のみ受講可(一部例外有り)。詳しくは学務係まで問い合わせて下さい。
教科書 太郎丸博『人文社会科学のためのカテゴリカル・データ解析入門』2005年、ミネルヴァ書房.
足立浩平『多変量データ解析法--心理・教育・社会系のための入門』2006年、ナカニシヤ出版.
柳井晴雄・緒方裕光編『SPSSによる統計データ解析』2006年、現代数学社.
浦上昌則・脇田貴文『心理学・社会科学研究のための調査系論文の読み方』2008年、東京図書.
吉岡崇仁編『環境意識調査法--環境シナリオと人々の選好』2009年、勁草書房.
大隅昇監訳『調査法ハンドブック』2011年、朝倉書店.
本科目の位置づけ 社会調査士指定科目
備考(準備学習等) 「情報処理入門(全学)」「フィールドワーク入門」「社会調査論I」「社会調査論II」で学習した内容をいまいちど復習してから授業に出席することが望ましい。実習科目なので、積極的な参加・関与を求める。

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教育行政制度論長崎大学全学モジュールI科目

授業科目名 「教育行政・制度論」
授業担当者 木村拓也(九州大学 基幹教育院 准教授)
開講期 後期
週コマ数 2
授業方法 講義方式
対象回生 1、2、3、4年
曜日限 集中
教室 教第33講義室
授業のねらい 本講義の目的は、将来、教職に就く者として必要な教育行政、教育制度、教育財政、教育法に関する専門知識の習得することである。
授業方法(学習指導法) 本講義では、前半で教育行政・教育制度・教育財政・教育法についての専門知識について講義する。講義の後半には、グループ・ディスカッションの時間や自分自身の考えをレポートする時間が設けられ、その成果を提出することが毎週求められる。
授業到達目標 教育行政・教育制度・教育財政・教育法についての専門知識を理解し、それを十二分に踏まえた教育観・教育論を構築することができることを到達目標とする。
講義内容 日本の教育行政・制度をその成立から現状、公教育の組織原理と理念の解説に至るまで網羅的に講義する。教育制度の現状とそれを支える教育行政組織と教育法規を併せて解説することで、教職員としての日本の教育行政・制度に対する深い理解と教養を修得することを目的とする。教育社会学の学問的成果についての折に触れて解説を加えていく。適宜、教員採用試験に向けた問題演習にも取り組むことを予定している。
授業計画
  1. オリエンテーション
  2. 公教育の組織原理と理念
  3. 教育行政組織の概要(1) 中央教育行政組織
  4. 教育行政組織の概要(2) 地方教育行政組織
  5. 教育制度の概要(1) 学校制度
  6. 教育制度の概要(2) 教育行財政制度
  7. 教育制度の概要(3) 生涯学習体系
  8. 教育法と教育制度(1) 教育行政法の意義と構造
  9. 教育法と教育制度(2) 教育費・授業料の構造
  10. 教育法と教育制度(3) 教育課程と教科書行政の仕組み
  11. 教育法と教育制度(4) 学校と保護者・子どもの法的地位
  12. 教育政策・制度論トピック(1) 教員政策・行政の概要
  13. 教育政策・制度論トピック(2) 教育機会の平等と財政保障
  14. 教育政策・制度論トピック(3) 高等教育機関の配置とアクセス
  15. まとめ
受講生の状況を見て、講義の順序が前後することもある。
成績評価の方法 中間に課す読書レポートと期末に課すテストの評点を合計して評価する。課題図書を購入する必要があるので注意すること。
教科書 次の課題図書のうち一冊を購入し、読書レポートとする必要がある。
藤田英典2005:『義務教育改革を問いなおす』ちくま新書.
小林雅之2008:『進学格差』ちくま新書
吉川徹2009:『学歴分断社会』ちくま新書.
小川正人2010:『教育改革のゆくえ』ちくま新書.
参考書 平原春好2009:『概説 教育行政学』東京大学出版会.
本科目の位置づけ 教職科目
備考(準備学習等) 将来、「教員になる」という前提での受講態度を望みます。遅刻、欠席、途中退席、私語があった場合は、厳しく評価します。基本的には資料を配布します。課題提出のために、課題図書を購入する必要があります。

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教育原理論長崎大学全学モジュールI科目

授業科目名 「教育原理論」
授業担当者 木村拓也(九州大学 基幹教育院 准教授)
開講期 後期
週コマ数 2
授業方法 講義方式
対象回生 1、2、3、4年
曜日限 集中
教室 教第33講義室
授業のねらい これまで経験的に得てきた教育観を歴史上の教育思想と照らし合わせた上で、将来に教員を志望する学生として適切な教育観を構築することが授業の目的である。
授業方法(学習指導法) 本講義は、自分の意見を述べながら他人と議論をし、他者の教育観を知り、自身の教育観を反省する機会が得られるように行われる。講義の後半には、必ずグループ・ディスカッションの時間を設け、毎週、自分自身の考えをレポートし、それを提出することが求められる。
授業到達目標 西洋教育思想史、及び、近代教育学上の著名な教育学説を理解し、それを十二分に踏まえた教育観を構築することができることを到達目標とする。
講義内容 教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想について講義する。古代から現代までの西洋教育史、教育思想史の基本的内容を網羅的に解説した後で、日本の教育改革の変遷についても講義する。
授業計画
  1. オリエンテーション
  2. 教育思想の根本問題ーーアヴェロンの野生児を巡る逸話
  3. 西洋教育思想の源流(1) レトリックと教育
  4. 西洋教育思想の源流(2) 哲学と教育
  5. 西洋教育思想の源流(3) キリスト教と教育
  6. 近代の教育思想(1) コメニウス
  7. 近代の教育思想(2) ロック
  8. 近代の教育思想(3) ルソー
  9. 近代の教育思想(4) 古典的人間形成論
  10. 近代の教育思想(5) ペスタロッチとフレーベル
  11. 近代の教育思想(6) ヘルバルトから新教育
  12. 現代の教育思想(1) デュルケムと教育科学
  13. 現代の教育思想(2) デューイと新教育
  14. 日本の教育改革の動向
  15. まとめ
受講生の状況を見て、講義の順序が前後することもある。
成績評価の方法 中間に課す読書レポートと期末に課すテストの評点を合計して評価する。課題図書を購入する必要があるので注意すること。
教科書 次の課題図書のうち一冊を購入し、読書レポートとする必要がある。
廣田照幸2004:『思考のフロンティア 教育』岩波書店.
苅谷剛彦2005:『学校って何だろう』ちくま文庫
本田由紀2009:『教育の職業的意義--若者、学校、社会をつなぐ』ちくま新書
廣田照幸2009:『ヒューマニティーズ 教育学』岩波書店.
廣田照幸2009:『自由への問い5 教育』岩波書店.
廣田照幸・伊藤茂樹2010:『教育問題はなぜまちがって語られるのか?ーー「わかったつもり」からの脱却』岩波書店.
ジョン・デューイ1998:『学校と社会 子どもとカリキュラム』講談社学術文庫.
ジョン・デューイ2004:『経験と教育』講談社学術文庫.
参考書 今井康雄編2009:『教育思想史』有斐閣アルマ.
汐見稔幸他編2011:『よくわかる教育原理』ミネルヴァ書房.
本科目の位置づけ 教職科目
備考(準備学習等) 将来、「教員になる」という前提での受講態度を望みます。遅刻、欠席、途中退席、私語があった場合は、厳しく評価します。基本的には資料を配布します。課題提出のために、課題図書を購入する必要があります。

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