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テスト研究会Studying Test

第4回テスト研究会 IRT を用いた心理尺度短縮版の作成についてInformation

日時 2013年3月1日(金)  9:30〜15:00
場所 九州大学アドミッションセンター
対 象 九州大学の教職員・テストに関心のある学生
プログラム 並川 努(新潟大学)「IRT を用いた短縮版尺度の開発について」
並川 努(新潟大学)「PARSCALE のデモンストレーションと演習」
田山 淳(長崎大学)「大学生版食行動質問表の検討」
備 考 この研究会は、「現代テスト理論を応用した大学生調査の経年比較分析モデルの構築」(研究代表者:木村拓也、課題番号:21730674)の助成を受けています。
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第3回テスト研究会 心理尺度の作り方Information

日時 2011年2月18日(金)  14:00〜17:20
場所 アドミッションセンター会議室(入試課奥)
対 象 長崎大学の教職員・テストに関心のある学生
プログラム 14:00〜15:30
現代テスト理論に基づく心理尺度開発とその適用-心理測定尺度の短縮版作成を中心に-
脇田貴文(関西大学社会学部 准教授)

概 要
学力テストをはじめとした心理調査では、1度の調査でより多くの情報を得るかが重要である。その一方で、回答者の負担軽減は倫理的側面だけでなくデータの質の向上にもつながる。本講演では、項目反応理論に基づく心理測定尺度の開発、特に心理測定尺度の短縮版の開発を中心に扱う。

15:40〜16:20
大学生版職行動質問票の開発-項目反応理論を用いた尺度の精査及び信頼性・妥当性の検証-
田山淳(長崎大学保健・医療推進センター 准教授)

概 要
1600名の大学生を対象として、既存の食行動質問票30項目(下位領域:満腹感覚、代理摂食、体質認識、食事内容、食べ方、空腹感と食行動、リズム異常)を用いた調査を行った(有効回答者数は1588名)。得られた回答パターンに対して,項目反応理論を用いて分析を行い,識別力の高い項目を精査した上で新たに尺度構成を行った。その後,肥満指標を用いて外部基準妥当性の検証をおこなった。

16:20〜17:20
M-1グランプリは何故10年で終わったのか?-テスト理論から解き明かす舞台裏-
木村拓也(長崎大学アドミッションセンター 准教授)

概 要
漫才コンテスト「M-1グランプリ」のデータは、面接や小論文と同じパフォーマンステストの採点データだと解釈することができる。実際にテスト理論の分析手法を使って、M-1グランプリでの採点の信頼性を検証すると、何故M-1グランプリが10年目にあたる2010年で終わらざるを得なかったのかという舞台裏が透けて見える。
備 考 この研究会は、「現代テスト理論を応用した大学生調査の経年比較分析モデルの構築」(研究代表者:木村拓也、課題番号:21730674)の助成を受けています。
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第2回テスト研究会 アドミッションセンター業務とキャリア教育Information

日時 2011年2月5日(土) 12:00-18:00
場 所 アドミッションセンター 会議室(入試課 奥)
対 象 長崎大学の教職員・テストに関心のある学生
概 要 アドミッションセンターでの進学相談は、生徒の将来を見据えた助言を行うという意味からして、必然的にキャリア教育的要素を含みつつあることは自明である。この研究会では、各大学のアドミッションセンターの教員がキャリア教育を踏まえた高大接続の在り方について発表し、本学教員の意識向上に役立てることを目的としている。
プログラム 「入学前教育から始めるキャリア教育――その位置づけと効果」
長崎大学アドミッションセンター 木村 拓也
「佐賀大学における高大接続活動」
佐賀大学アドミッションセンター 西郡  大
「横浜国立大学におけるキャリア教育--入学者選抜部の兼務を踏まえて」
横浜国立大学大学教育総合センター 居郷 至伸
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第1回テスト研究会 学力調査におけるリンキングの課題と可能性Information

日 時 2010年3月15日(月) 10:30-12:00
場 所 アドミッションセンター 会議室(入試課 奥)
対 象 長崎大学の教職員・テストに関心のある学生
概 要 小中学生対象の全国学力調査と地方自治体における学力調査との関連づけ、大学英語とTOEICやTOEFLなどの結果との関連付け等々、等化の枠組みにおさまらないスコア間のリンキングの問題が教育現場では必要とされるようになってきている。本講演では、等化や対応づけの際の誤差評価に資するため、単一グループデザインのもとでのリンキングをシュミレートするモデルの構築について解説する。
プログラム 「学力調査におけるリンキングの課題と可能性」
東北大学大学院教育学研究科 教授 柴山 直 先生
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